日本の一番印象に残ったもの

 留学の前、日本に一度も行ったことがなかったです。だから、ステレオタイプのイメージが多かったです。日本人はこんな感じかなとよく思いました。実際、日本に着いてからびっくりしたことが多かったです。

フィンランド人の視点から見ると、日本は人が多い国です。フィンランドの街に比べて日本の街は大きいです。東京だけで人口は約千万人です。それはフィンランドの人口の二倍です。留学前、グーグルで日本の写真を見て、やっぱり高いビルの写真とかが多かったです。こんな大きな世界にとても興味がありました。でも、日本の歴史や宗教にも興味があって、留学先として京都を選びました。遊びたいなら、大阪もそんなに遠くないと思いました。地図を見て、東京もそんなに遠くないと思ったが、実際にとても距離がありました!

一年はとても楽しかったが、まだまだやりたいことや行きたい場所がいっぱいあります。一番印象に残っているものは日本の自然やいろいろな音です。言葉でよく表せないですが、日本はわさわさしています。例えば蝉の鳴き声を京都でよく聞きました。信号がフィンランドと違う音がしていました。東京では電車の駅でも鳥の鳴き声が聞こえました。私にとってはとても面白かったです。いろいろなお店や駅の中でいろいろな音が聞こえてびっくりしました。音楽やアナウンスもどこでも聞こえます。私は性格的に静かな人ですが、まわりはいろいろな音が聞こえるのはいいなと思いました。フィンランドは本当に静かな場所だなと思いました。フィンランドの静かさの中で少し寂しくなります。

また、日本の季節が素晴らしくて美しいと思います。フィンランドもちゃんと季節が変わりますが、日本でいろいろな季節が大好きでした。たとえば、桜が好きでした。そして、京都の秋はとても美しかったです。日本では写真を本当によく取りました。大きな町では高いビルが多いんですが、町の真ん中でも緑の場所も多くてびっくりしました。そして、木の緑がとても濃いので美しいと思いました。夏にいろいろな花が咲いていて綺麗でした。フィンランドには山もないですが、京都の周りには山が多いです。前に山に登ったことがなかったですが日本では登山しました。最後に、フィンランドの暗さは大変だと思います。日本の年中明るい太陽が好きでした。

もちろん、どちらの国にも利点も欠点もありますが、また日本に戻りたいなと思います。